・・・長い夢を見ていたようだ。
目が覚めるとそこは、薄い霧と淡い光に包まれた世界だった。
かつて、この場所は美しく輝き、命のエネルギーで満ちていたという。
しかし今、その輝きは失われ、時間さえも止まったかのように静まり返っている。
「……キミは、まだ覚えているかい?」
突然、柔らかな声が耳に届いた。
視線を向けると、そこには小さな光が浮かんでいる。
まるで星の欠片のように、淡く輝きながらあなたを見つめている。
「この世界はキミの心が映し出したものキミが忘れてしまったたったひとつの願いがこの世界をこんなにも静かにしてしまったんだよ」
光はあなたの周りをゆっくりと回りながら続ける。
「でも、希望はまだ消えていない世界樹がキミを待っているキミがその『願い』を思い出し、世界樹に願いを届けることができたなら——この世界は再び光を取り戻すだろう…」
足元に目を向ける。砕けた大地、遠くには崩れかけた神殿の影が見える。
風が静かに吹き抜け、あなたの髪を揺らす。
その瞬間、また光が柔らかな声で囁く――
「ここはキミ自身の内なる世界砕けた大地は、キミが見過ごしてきた心の片隅」
光があなたに問いかけてきた…
砕けた大地を歩きながら、あなたはふと思い出します。あの時、大切だったものは何だっただろう?胸の中にぼんやりと浮かぶのは、温かく懐かしい記憶の断片。けれど、それを完全に思い出すことはできません。今、この欠片を拾い集めてみましょう。それは、忘れていた願いのヒントになるかもしれません。
①あなたがこれまでに失ったと感じるモノは何ですか?
②その失ったモノが戻ってきたらどんな気持ちになると思いますか?
③すべて上手くいっている未来から見て失うことになにか理由があるのだとしたら“なんのため”に失ったのだと思いますか?
書き終えたら物語を進めてください…