第一章:『失われた願い』

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・・・長い夢を見ていたようだ。

 

目が覚めると
そこは、
薄い霧と淡い光に
包まれた世界だった。

かつて、
この場所は美しく輝き、
命のエネルギーで
満ちていたという。

しかし今、
その輝きは失われ、
時間さえも
止まったかのように
静まり返っている。

 

「……キミは、まだ
覚えているかい?」

 

突然、柔らかな声が耳に届いた。

視線を向けると、
そこには小さな光が
浮かんでいる。

まるで星の欠片のように、
淡く輝きながら
あなたを見つめている。

 

「この世界はキミの心が
映し出したもの

キミが忘れてしまった
たったひとつの願いが
この世界を
こんなにも静かに
してしまったんだよ」

 

光はあなたの周りを
ゆっくりと回りながら続ける。

 

「でも、希望はまだ消えていない
世界樹がキミを待っている

キミがその『願い』を思い出し、
世界樹に願いを
届けることができたなら——
この世界は
再び光を取り戻すだろう…」

 

足元に目を向ける。
砕けた大地、
遠くには崩れかけた
神殿の影が見える。

風が静かに吹き抜け、
あなたの髪を揺らす。

その瞬間、
また光が柔らかな声で
囁く――

 

「ここはキミ自身の
内なる世界
砕けた大地は、
キミが見過ごしてきた
心の片隅」

 

光があなたに問いかけてきた…

「キミが今、」 「失ってしまったと」 「思っているモノはなに?」

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ワーク:『記憶のかけら』

砕けた大地を歩きながら、あなたはふと思い出します。
あの時、大切だったものは何だっただろう?
胸の中にぼんやりと浮かぶのは、温かく懐かしい記憶の断片。
けれど、それを完全に思い出すことはできません。
今、この欠片を拾い集めてみましょう。
それは、忘れていた願いのヒントになるかもしれません。


あなたがこれまでに
失ったと感じるモノは
何ですか?

 


その失ったモノが
戻ってきたら
どんな気持ちになると
思いますか?


すべて上手くいっている
未来から見て
失うことになにか
理由があるのだとしたら
“なんのため”に失ったのだと
思いますか?

書き終えたら
物語を進めてください…

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