そうか…このために
それらを一度
失う必要があったんだ…

そう気付いた瞬間、
星の欠片が優しく微笑んだ。

 

「そう、無くしたモノにも
無くすべき意味があるんだ」

「それはキミが
キミを生きるために
必要だったコト」

 

その瞬間、
手元にふわりと
古びた地図が
降り立った。

――そこには、
世界樹へと続く道が
描かれている。

 

「キミはもう
その足で
歩いていける」

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